ディフェンスでは毎度、足を出してあっさり抜かれてしまったり
ポジションのことはすっかり忘れて、反対サイドでスローインしてみたり
コーチにも色々言われているはずなのに、「ハ~っ、またやってる」と…
週に何度もサッカーに連れて行ってるのに、何度もそんな風に感じて
「才能ないな」「勉強する時間も取れないし辞めさせるか」と
過剰な反応にならない我が家の解決方法が、サッカーノート
読んでほしい人
- 子どもが同じ失敗を繰り返して、イライラしてしまう
- 毎日、サッカーばかりで、子ども(低学年)の勉強時間が取れないのが心配
- 子どもの字が汚くて読めない
サッカーノートに書くこと(1年生~3年生向き)
サッカーノート10冊を超え、たどり着いた構成は
見開き2ページで一まとまり、内容はこんな感じ
左ページ(サッカースクールやチーム活動がある日に使用)
- 今月のガンバルポイント
- 今日のためしたいプレー
- うれしかった・うまくいったこと
- れんしゅうメニュー
- コーチが教えてくれたこと
- 何を見て、何を決めたか
右ページ(サッカーのビデオを見て学んだプレー)
1日15分を目安に、自分の試合映像やYoutubeなど
映像を見て、次の練習に活かす内容を収集する
書き出す量は2~3行でOKだけど、できるだけ毎日書きたい
リフティングを続けている子はその日の最高記録
サッカーノートを続ける効果
2年間、毎日書き続けた効果はこんな感じ
- 字を書く練習ができる
- ノートの上手な使い方を理解する
- 漢字・ひらがな・カタカナ交じり文を書く
- 予想だにしないプレーを狙って実現していたことが分かる(おまけ)
楽しく続けるポイント
見出しは書いてあげる
毎日、同じことを書くのは子どもにとってはストレス
楽しく続けるために、左ページの見出しは親が書いてあげる
子どもが書く量に比べたら、面倒がってはいけません
面倒ですが(笑)
高学年になったらルーズリーフとかに印刷してしまってもよいと思うけど
低学年のうちは方眼罫(10mm)のノートにしっかり字を書く練習としたい
出来たこと、成功したことを書く(良いプレーを記憶する)
大切なことは出来ることを増やしていくこと
そのために今日うまくいったことを思い出すことで
プレーを脳裏に定着させることが重要
失敗は残さず、反省もしない
サッカーノートに向かうのが少しでも楽しくなるように
2年間、10冊続いた最大の秘訣はココ
思い出すのが失敗とその理由、考えるのが改善策では
楽しんでサッカーノートに向き合えず、三日坊主一直線
見せたい動画は用意してあげる
右ページ向けは、サッカーについての理解が深まるように
題材は大きく3つ。
自分のプレー動画
YouTube
DVD付きのサッカー教本やDVD
本当のおすすめはやはり「DVD付きのサッカー教本やDVD」
有料コンテンツは有益なものが多い
ただ今はYouTubeが相当充実しているので
子どもに覚えさせたいを事前にライブラリ化しておけば
手間もなく子どもに見せてあげることが可能
ホント、無料とは思えない動画がたくさんあって感謝
何見せたらいいの、という方は別記事も参考にしてみて
![](https://ikusei045.com/wp-content/uploads/2021/03/logo-14-300x150.png)
![](https://ikusei045.com/wp-content/uploads/2021/02/bookGFVL4216_TP_V-300x161.jpg)
で、注意が必要なのが自分のプレー動画
どうしても反省につながりがち
少なくともこれを使うのであれば、
親は子どものプレーに対し一言も口を挟まないこと(自戒を込めて)
どうしても伝えたい場合は
「今日は、上手な子一人を探して、その子だけを見てみよう」とか
「ボールの動きを追わないで、自分の動きだけ見てみよう」など
どういう目線で見てほしいか、を伝えるくらいに留めたい
フィードバックをしてあげる
サッカーノートが孤独な作業にならないように
忙しくてコメントを書いてあげるのが難しければ、
スタンプとかでもよいので、しっかりリアクションをしてあげると
ノートを頑張って書くようになるので、おすすめ
まとめ
サッカーが上手くなるかは、実はおまけ
毎日、字を書いたり、予習復習が習慣化されることが大切